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コルドバ




2005/10/13(木)



マドリッドからコルドバへ

スペインの地図が開きます
今日からAVEにのって南スペインのコルドバ(Cordoba)に行きます。ホテルでタクシーを呼んでもらい、アトーチャ駅(Estacion De Atocha)へ。12ユーロかかりました。アトーチャ駅

アトーチャ駅はまるで植物園のようです。

Renfeのカフェテリアで朝ごはんを食べました。お店の人がモーニングセットについて説明してくれるのですがスペイン語なのでわからず困っていたら、隣に立っていたドイツ人観光客の方がみかねて通訳してくれました。その方は英語もスペイン語もペラペラでした。ありがとう

AVEに乗って約2時間弱でコルドバに到着。コルドバ駅(Estacion de Cordoba)からレンタカーを借りての移動です。海外、初レンタカーです。 日本で申し込んでおいたHertzへ。受付カウンターはコルドバ駅公舎内にあります。



Hertzで・・・

Hertzの方との会話はカタコトの英語でした。契約書を見ながら説明をしてもらっている間は文章を目で追いながら聞いているので大体意味はわかりましたが、それ以上の事をなにやら説明してきた時は「?」でした。こっちも英語が得意な方ではけっしてないのに相手の方もあまり英語が上手ではないようで、お互い単語をならべてみたり、身振りや絵を描いて意思の疎通をはかりました。が、最後はもっと英語が上手な方が対応してくれました。

30分も時間をかけて何を一生懸命すすめているのかと思ったら、「もっと保険に入りましょう!」という勧誘でした。(基本的だと思える保険には日本でレンタカーを申し込む際、きちんと入っています)何があってもどんな事があってもカバーできる保険だそうです。もちろんその分保険金はバカ高くなるのです。 「何があっても大丈夫!!」と力説するので、「そんなにスペインはデンジャラスなのか?!」と聞くと「そんなことはない」というのです。でも「入ったほうがいいと」力説します。少し考えた後、お断りしました。

キーをもらって車が停められている外の駐車場にいきました。そこは有料駐車場なので、駐車券をもらいました。駐車券を機会に通すと、バーがあがって車が出て行けるという日本と同じシステムです。いざ、出ようと駐車券を機械に通しましたが・・・バーがぴくりともしません。後ろから車が来たので、あわてて車をはじによせHertzのカウンターに駐車券を持っていきました。「バーが開かないよ」というと係りの女性は「あ〜ら〜、ごめんなさいね〜ついてきて」といってのんびり歩き出しました。あくまでのんびりです。管理センターへ行って駐車券をなおしてもらって「はいっ!」とにっこりして駐車券を渡してくれました。なんともスペインらしい感じでした。



コルドバ

やっと駐車場を出て、スタート。運転担当の相方は、最初なれないスペインの車の操作にわたわたしていました。(詳しいことはレンタカー情報のページでどうぞ。)
さて、走らせてみたもののここはどこなのやら・・・マドリッドで買った地図をみてもさっぱりわかりません。駅のそばにいるのはわかってるのですが、駐車場が駅のどちらになるのかがわからないのです。 旧市街のメスキータ(Mezquita)が目印になるだろうと適当に走らせたのですが、そのメスキータが全然見えない。 しょうがないので、公園を散歩していたおじさんに道をたずねました。メスキータとは、駅をはさんで反対方向に車を走らせていたことが判明!おじさんに大感謝!スペイン人はフレンドリーで優しい人が多い気がします。

エスペリアコルドバ 方向がわかれば後は簡単で、すぐメスキータを見つけることができました〜
荷物を置きにまずはホテルへ。予約してもらったホテルHesperia Cordobaはメスキータとは川をはさんだ対岸に建つホテルです。
途中、旧市街を通り抜けましたが、道が狭く路上駐車が多く通りずらかったです。街の中は徒歩か小型車がおすすめです。

ホテルの地下駐車場に入ろうとすると入り口にゲートがあり、閉まっていました。インターホンでホテルの人と話してゲートを開けてもらう仕組みになっていました。駐車場代は一泊12ユーロです。こっちのホテルは駐車場代がかかるところが多いようです。
パラドールグラナダは無料、エステポナでは5ユーロ、カディスは9.5ユーロかかりました。



コルドバ観光


ホテルの前の川沿いをてくてく歩いてカラオーラの塔(Torre de la Calahorra)へ。イスラム教時代の要塞だそうです。AVEに乗っている時も思っていましたが、南スペインは空が広い!

ローマ橋(Puente Romano)を渡って、アルカサル通り(Av.del Alcazar)へ。建物がイスラムっぽいです。お土産屋には、ベリーダンスで使うヒップスカーフが売られています。



まずはユダヤ人街(La Juderia)へ・・・・
白壁がとても美しいです。 花の小路は、花が咲く季節にまだ訪れてみたいです。
お土産屋に入ると22mあるというアラブの井戸をみせてもらいました。壁に張り紙がしてあって、日本語で、「アラブの井戸をのぞいてもタダです!」とかかれてありました。

歩いているとフラメンコの学校がありました。中はのぞけませんが、表の看板の写真にはレオタードの小学生くらいの女の子達の写真が。スペインらしい♪
と思って歩いていると、ヨガの教室もありました。ヨガって世界で流行ってるのかな〜

メスキータへ・・・
メスキータとはスペイン語でモスクのことです。入場するのに8ユーロかかります。


中はものすごーく広いです。どこを見てどこを見ていないんだか段々わからなくなりました。ここの一画はイスラム様式、あちらの一画はキリスト様式。私の印象は、なんだかどちらも中途半端だなぁ〜でした。ガイドブックで写真を見すぎて新鮮味にかけたのかもしれません。

両方ともメスキータの中の写真です。
左側の写真はちょっとピンボケ・・
メスキータを出て一度ホテルの方に戻ることにしました。橋を渡ったところでたくさんの人が、橋の下をのぞきこみながらワイワイ騒いでいます。私たちも覗いてみるとそこには・・・・
めぇーめぇー

一面の羊!!!
まるでアルプスの少女ハイジの世界です。かなり年をとったペーターが牧羊犬をつれて羊たちを移動させています。
みんな写真をとっていました。
ふと横を見るとパトカーから降りてきた警察官も羊たちの群れにカメラを構えていました。
コルドバでは普通の光景なのかな〜と思っていたのですが、コルドバでもめずらしい事なようです。


夜、川のそばを散歩しながらふっと下をのぞきこむと・・・羊たちがメェーメェーいいながら休んでいました。


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